門出

流行りの結婚披露宴スタイル

今流行っている披露宴スタイルとは、どういったものなのでしょうか。
かつて披露宴といえば、家族から親戚、友人から知人、会社の同僚から上司にいたるまで、お世話になっている人たちを呼んで盛大に行うというのが慣例でした。
最近は、親しい友人や知人を集め、アットホームな雰囲気の中、パーティに近い形で行うという披露宴も珍しくないようです。

では、かつての披露宴のスタイルと、最近の披露宴とのスタイルとを比べてみましょう。
まず、かつての披露宴のスタイルですが、人数は70名以上、会場は専門の式場やホテルを使って行われることが多かったようです。
挙式が終わった後に披露宴となり、新郎新婦の入場からお色直し、ケーキ入刀、ブーケトスなどが一連の流れとなっていました。

最近の披露宴は、ホテルや式場で行われることはもちろんあるのですが、予算の都合上、格安で行えるレストランの人気が上昇しています。
規模があまり大きくない披露宴でも、気軽に行えるというだけでなく、料理に関して何も心配する必要がないという安心感が大きいようです。
披露宴は料理がすべて、とも言われています。
なぜなら、料理がおいしい披露宴は招かれたゲストの中にずっと思い出として残るからです。

演出をたくさん行い、披露宴を慌しいものにしてしまうよりも、むしろ演出をいくつかに絞って、ゆったりとしたペースで行うという披露宴のスタイルでしょう。
時間に余裕のある分、いろんなことができたり、歓談が盛り上がったりと良い雰囲気を作りやすいのが利点です。
結婚披露宴の演出がいくつか紹介されているので、こちらを参考にお二人だけのオリジナル演出にしてください。

お色直しやブーケトスを行わないという披露宴も増えてきました。
代わりに行われるのはブーケプルズといって、ブーケに結び付けられたいくつかのリボンを未婚女性に引っ張ってもらうという演出が流行です。

このように近年は、披露宴のスタイルも多種多様です。伝統や格式を意識される方は、大規模なスタイルで、あまり多くの人を誘わず、
親しい人たちを誘いたいと考えている人は、小規模のアットホームな披露宴を行いましょう。
結婚披露宴の際の服装のマナーがこちらにかいてありますので参考にしてください。