門出

ジューンブライドの由来


人生の大事なイベントのひとつ、それは結婚です。
結婚はどんな季節が多いのでしょうか。
それば以外にも11月が一番多く、次に3月、10月となっています。
ジューンブライドという言葉があるくらいなので、6月と思われていましたが、これは以外な結果です。

そもそもジューンブライドとは、その名のとおり6月の花嫁という意味ですが、これにはさまざまな諸説があります。
そのうちひとつは、ローマ神話の守護神の名前、ジュノーに由来があるとされる説。
ジュノーは結婚をつかさどる女神なので、ジュノーの名を冠した月、つまり6月に結婚すれば、その結婚した花嫁は幸せな結婚生活を送れるだろう、とした説。

もうひとつは、その昔ヨーロッパでは3~5月の3ヶ月間は結婚が禁止されていて、解禁となるのが6月だったため、必然的に6月の結婚が多くなり、
その慣わしで、ジューンブライドという名前が生まれたとする説。
最後の説は、またもやヨーロッパになりますが、ヨーロッパの6月は一年を通じてもっとも雨が少ない月とされていて、季節的に結婚式を行うにベストな環境だったとされる説です。

テレビや雑誌では、ジューンブライドという言葉をよく耳にするかとは思いますが、由来まではなかなか知ることはできないかと思います。
婚姻という条件だけに絞って考えると、夏の暑い時期や冬の寒い時期を避け、気温の変化もさほど無く、すごしやすい秋や春といった時期に行いたいと考える方も多いようです。

また結婚を3月に考えられる方も多いのですが、3月といえば年度末や、学校の卒業にといろいろな節目の季節ともなっていて、
4月からまた新たに再スタートを切るという意味でも、3月はとても大事な月というのがみてとれます。
特に日本という国は四季がはっきりしていて、それぞれの季節に強いイメージがあることも影響してか、3月までは冬、4月からは春といったある程度共通の認識があるようです。
こういったこともふまえて考えると、3月に結婚が集中するのも、うなづけるのかもしれません。
こちらに式場やホテルなど結婚披露宴会場ごとのメリット・デメリットがかいてありますので、それぞれの特長を比較して会場選びの参考にしてください。