門出

結婚披露宴でお色直しにかけられる時間

結婚披露宴でのお色直しは、披露宴を滞りなく行うためにも大事な部分となります。
ではこの時間は、どのくらいが好ましいのでしょうか。

たとえばの話ですが、ウェンディングドレスから和装(お引きずり)へお色直しする場合は、30~50分ほどかかるという例もありました。
お色直しは時間がかかるものですので、あらかじめチェックしないで披露宴当日を迎えると、タイムスケジュールにかなり余裕がないということも珍しいことではないのです。
30分~50分も間を空けてしまうと、当事者にとっても、披露宴に招かれたゲストがいらいらしないかとか、滞りなく行われているかといった部分で不安に感じる方もいるかと思われます。

但し、お色直しは結局のところ、会場の美容師さんや着付け師さんの手際のよさにも左右されますし、司会者がうまく間を持たせてくれるかどうかというところもあります。
せっかくの披露宴ですから、すべての演出を滞りなく行えるように、信頼できるスタッフさんと協力して進行するようにしましょう。

一般的にお色直しの時間は、20分から30分程度といわれていますが、たとえばドレスからドレスへの着替えや、ドレスから和装への着替え、そこからまたドレスと、
3回お色直しという感じでも、タイミングを見計らって行う必要がありますね。

また、新婦と新郎の退場のタイミングをずらして、二人とも不在の時間を少なくするというテクニックもあります。
こうすることで、会場に招かれたゲストは退屈しないで済みますし、また主役がいることによって会場がきちんとバランスのとれた雰囲気になります。
披露宴はなにより進行のバランスが大切ですので、せめて主役不在の時間が長く続く、ということは避けたいですよね。

また、よりよい進行にするためにも、念入りにスタッフさんと打ち合わせをしたり、意志の疎通を図ることは大切です。
結婚までの日取りは緊張して落ち着かないこともあるかとは思いますが、披露宴をきっちり成功に持っていくためにも、それまでのスケジュールはきちんと管理しておくことが大事です。