門出

結婚披露宴の料理で注意するポイント

披露宴では多くの料理を食べることができます。
もちろん人数や会場によって料理は異なりますが、せっかくの披露宴ですから、おいしい料理を食べたいというのはみなさんの共通の思いでしょう。

結婚披露宴では、料理に対していくつか注意すべきポイントがあります。
例を挙げながら、そのポイントについて注目してみましょう。

まず第一に、これは新郎新婦側の注意点です。
ケーキカットが終わり、料理が出された後には、各所で歓談が始まる時間でもあります。
おいしい料理に舌鼓を打ちながら、親しい友人や初対面の方々と会話を交わします。
そのときは、新郎新婦も是非一緒に料理を食べることにしましょう。

但し、御食事の際には飲みものの飲みすぎに注意しましょう。
ケーキカットはあくまで結婚式のひとつのイベントに過ぎず、それ以降もイベントは控えています。
他のイベントに差し障らないよう、お酒を勧められても飲みすぎないようにしましょう。
あまり飲みすぎると、二次会でダウンしてしまうということもよくあるケースです。気をつけましょう。

第二に、こちらも主催者側の注意点になります。
招いたゲストに子どもやお年寄りがいる場合には、料理に対しても配慮が必要です。
まず子どもに対してですが、子どもはアレルギー症状を持っている可能性もあり、また、まだその子自身が自覚していないということも大いにありえます。

お年寄りの方に対しては、ナイフやフォークを使いづらいと感じる方もいらっしゃいます。
特にフランス料理、イタリア料理など食べる際には気を配りましょう。
その他、お肉1枚をまるまる出しても、お年寄りや少食の方には多いと感じてしまう場合もありますので、あらかじめ小さく切るなどの気配りが大事です。
結婚式は料理で決まるといっても、過言ではないでしょう。

第三に、こちらは食事のマナーになります。
食事をする前にはナプキンをひろげ、ナイフとフォークは外側から順番に使うようにしてください。
それぞれに役割があり、オードブル、魚用、肉用。デザートと分かれています。

NGな食べ方として気をつけていただきたいのは、大き目の肉にそのままかぶりついたり、ナイフやフォークについたソースを舐めてしまったりといった行為です。
普段何気なし荷されている方も、場所はあくまで結婚式の会場ですので、マナーと節度を守った楽しい披露宴になるよう、きちんと食事しましょう。