門出

結婚披露宴の席次の決め方

結婚披露宴の席次の決め方はとても大切です。
ゲストを誰にするかというところで、席次はある程度決まってくるのですが、あらかじめきちんとした準備がなされていないと、
直前や当日になってばたばたと慌てる結果になりかねません。
当日までにしっかりと確認して、式場のスタッフさんと綿密な打ち合わせをしたうえで、披露宴を行うようにしましょう。

席次を決めるときには、一般的なマナーとして上座と下座を確認しておく必要があります。
ゲストの席次は、新郎新婦の2人のかかわり、あるいは立場によって決められます。
新郎新婦に近いほうが上座、出入り口に近いほうが下座になりますので、主賓や職場の上司には上座に座っていただき、親族、より近しい人物には下座に座っていただきます。

丸いテーブルがいくつもおいてある披露宴会場の場合だと、新郎新婦の母と父は、それぞれ会場の一番後ろ側に座るような形になります。
但し、近年ではこういった上座下座にこだわらないケースもでてきました。
あくまで一般的なマナー程度で覚えておいてください。

事細かな席次を決める際には、席次表という表を使用します。
ここには肩書きをそれぞれ書き入れるのですが、決して失礼にあたらないよう、肩書きや名前はしっかり書き入れましょう。
当日になって座る位置がひとつずれていたりすると、全体のスケジュールに狂いが生じる可能性もあります。
しっかり確認していきたいですね。
席次表は必ず二度チェックしましょう。
チェックを怠っている可能性もあるからです。

なお、席次表はオリジナルのもの、とくにかわいらしいものや、ライブチケット型のもの、写真をふんだんに取り入れたものなどを作っても良いとされています。
堅苦しいものだと、結婚式の雰囲気にそぐわないときもありますので、そこは2人の好みで選んでみると、結婚式に華やかさを添えてくれます。

席次を決める、ということも結婚式に必要な段取りのひとつですので、決しておろそかにならないよう、早め早めに行動しましょう!